2017-08

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シンポジウム「#学芸員のおしごと」開催のお知らせ

和歌山地方史研究会第137回例会(公開シンポジウム)
「#学芸員のおしごと」
(はっしゅたぐ がくげいいんのおしごと)


 学芸員は博物館や美術館などではたらく専門的職員です。資料の収集・保管・展示・調査研究・教育普及などを通じて、地域の歴史や文化、自然についての知識とその魅力を伝える役割を担っています。学芸員の仕事は多岐にわたり、それぞれ専門的な知識やスキルを活かして、様々な形で市民生活と関わりをもっています。
 しかし一方で、学芸員や博物館が具体的にどのような活動を行っているのかについて、正しく伝わっていない現状もあるように思われます。先般、報道を通じて社会問題化した学芸員に対する事実誤認発言に対しては、日本博物館学会、日本生態学会など各種学会・協会から、学芸員の重要性をアピールする声明が出されたところです。
 和歌山地方史研究会ではこうした状況を踏まえ、県下で博物館運営や文化財行政等に携わる学芸員に、ふだん行っているさまざまな「おしごと」について、ご報告いただくことといたしました。博物館資料の利活用にあたって市民との橋渡し役として日々活動し、あわせて和歌山県下の歴史・文化・自然等に関する研究を最前線で支えている学芸員の仕事の内容を知ることで、学芸員が地域において果たしている役割を広く考える機会にしたいと思います。
※例会タイトルの「#(ハッシュタグ)学芸員のおしごと」は、SNSサイト「ツイッター」において、学芸員の応援や仕事の紹介のためのコメントにつけられているキーワードです。

日  時 2017年6月10日(土) 13:00~16:40
      ※参加自由です。会員・非会員を問いません。
会  場 和歌山市立博物館2階講義室 (入館料〔一般・大学生100円〕が必要です)
後  援 和歌山県博物館施設等災害対策連絡会議(和博連)

タイムスケジュールと報告タイトル・報告者
13:00 開会挨拶・趣旨説明
13:15 報告①「市町村の学芸員-郷土の歴史のエキスパートを目指して-」
         木谷 智史(有田市教育委員会)
13:35 報告②「古文書から探る地域の歴史―文献資料をあつかう学芸員のおしごと―」
         小橋 勇介(和歌山市教育委員会文化振興課)
13:55 報告③「お城の学芸員―「探る」・「守る」・「伝える」―」
         新谷 和之(和歌山市和歌山城整備企画課)
14:15 報告④「水族館的博物館のおしごと」
         揖 善継(和歌山県立自然博物館)
14:35~14:50(休憩)
14:50 報告⑤「ふどきのおかの学芸員-学校資料と民俗文化財-」
         藤森 寛志(和歌山県立紀伊風土記の丘)
15:10 報告⑥「ふどきのおかの学芸員-岩橋千塚の整備と埋蔵文化財-」
         佐々木 宏治(和歌山県立紀伊風土記の丘)
15:30 報告⑦「美術館学芸員の仕事-もの、ひと、ことをつなぐこと」
         奥村 一郎(和歌山県立近代美術館)
15:50 報告⑧「人と物と場をつなぐ-仏像レプリカを作る理由-」  
         大河内 智之(和歌山県立博物館)
16:10 質疑応答・トークセッション 
         コーディネーター:近藤 壮(和歌山市立博物館) 〔16:40終了予定〕

※お問い合わせ 当会研究代表幹事 大河内智之(kanbutuzanmai@yahoo.co.jp)
※和歌山地方史研究会は、1980年に設立された、和歌山県域ないしは紀伊国の歴史・文化・民俗などに関する研究を深めるための、学術的・在野的・民主的団体です。活動の柱は、大会・例会での研究発表や、現地見学会の開催、会誌『和歌山地方史研究』の発行(年間2冊)です。
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